あなたは、現在転職は考えていますか?
転職と聞くと、あまりいいイメージを持たれないのが世間一般。
最近は、働き方からその意見もマイノリティになりつつあるかもしれませんが。
しかし、転職は全く悪いことではありません。
問題は転職の仕方です。
なんの考えなしにただ転職を繰り返している人もいますが、その人がそれでいいなら構いません。
ただ、そういった人は後悔してしまうことも多いと聞きます。
僕は金融業界から不動産会社へ転職していますが、1年半経った今でも転職して良かったと思えます。
転職が生み出す後悔はなぜ起こるのか?
あなたも場合によっては、後悔するポイントを辿っているかもしれません。
この記事を読んで、後悔のない転職をしていきましょう。
【自分の意志に反した決断は後悔する】
僕は今では、決断する際に後悔しない方法を知っています。
決断は時に慎重になりすぎてもいけないものです。
昔は優柔不断で何事も決断が遅く、学校の先生から付けられたあだ名は「遅い・のろい・とろいの三拍子」でした。
しかし、時間をかけて決断しても大抵後悔していました。
なぜか。
理由は自分に意志がないからです。
誰かに促されたり、影響されたときの決断はうまく行かなかったのです。
うまく行かないとき、人間は弱いですから当然他人のせいにします。
他人のせいにしたとき、人は後悔することになります。
【軸のない決断は後悔する】
前述で述べた内容と同義ですが、自分の意志がないというのは軸がないということです。
なぜ転職するのか、なぜ今の会社を辞める必要があるのか、この考えに軸がなければ本田圭佑の無回転FK並みのブレ球です。
昔、職場に精神が病んで辞めていく同期がいましたが、この同期の転職意外にも成功しているのです。
彼は現在、大手食品メーカーで活躍しています。
一見、病んでるのでネガティブな転職と受け捉えられがちですが、そうじゃないのです。
これ実は、ちゃんとした軸があるのですよ。
「病んで心が終わる前に辞める」
彼はこの軸をしっかり持っていました。
こんな考えでもいいんです。とにかく、軸を持ってください。
逆に精神が病んでいても、軸を持っていなければ後であの時、辞めなかった自分に後悔していたかもしれません。
【自分で決めたことは後悔しない】
これは僕の持論です。
でも、考えてみてください。
自分の決断で決めたことを否定ってなかなかしないじゃないですか。
人は自分だけは正当化してあげたいんです。
だったら、最初から誰かの言うことなんて聞かないで、自分の決めたことを信じてください。
これが正解なのではと思っています。
僕は銀行をやめるときに、まわりから沢山の反対がありました。
「もったいないよ。」「辞めたら後悔するよ。」と何回言われたことか。
でも僕としては「もったいない? なんで?」 ってなるわけです。
僕からすると、やりたくもない事にしがみつこうとする方が人生もったいないのです。
僕の軸は「人生は有限である」です。
無駄な人生は送りたくないのです。
銀行で楽しいこともたくさんありましたが、
でも、もっと他にやりたいことが僕にはありました。
【辞める前に自分に問いかける】
・なぜ、この仕事を選んだのか
・この仕事は自分を成長させてくれているか
・自分の軸はぶれていないか
【後悔する辞め方とは?】
よくまわりで見かけるのは、仕事の先が見えないから辞める。
仕事がつまらないから辞める。飽きたから辞める。
この気持ちを持つこと自体はめちゃくちゃ共感できます。
でも、ここで一段階深堀りをしてもらいたいんです。
この仕事は本当に潜在的につまらないのか?
自分はつまらないと感じるくらい、本気で取り組みができていたのか?
仕事を楽しむ努力ができていたのか。
例えば、営業マンであれば目標達成ができたのか?一定の成果が残せたのか?
僕はこれを考えてきました。
一度、仕事が辛すぎてやめようと考えていたことがあります。
しかし、僕はこのまま辞めたら目の前から逃げたことになってしまう。
だったら、辛いけど一定の成果は残してやめよう。
乗り越えて、成功体験にしてやめよう。
と考えていきました。
結果、辞める→成果を残す→戦略を考えて実行するといったように、目的化が図る事ができました。
辞める時、堂々と辞めることができました。
しっかりと、軸を持って転職を考えてみてはいかがでしょうか。
あなたの経験は決して無駄にはなりません。
今回は後悔する転職の考え方についてお話しました。
終わり
【自己紹介】茨城県取手市出身 27歳
【経歴】大学卒業後、地方銀行に就職⇒不動産会社に転職
【ブログのテーマ】ダメ社員が一流社員になるまでのノウハウをお届け