どうも、たいらーまんです。
2024年11月30日
もうすぐで2024年が終わり2025年に突入。
来年で30歳。
20代最後の年。
20代は本当にあっという間でした。
10代は早く二十歳になって大人の階段を上りたいと生き急いでいましたが、気づいたら10年近く経っていたと考えるとやっぱり人生は早いんだなと考えさせられます。
よく人生の20代は貴重だ、20代で残りの人生が決まるなんて言われますが、確かに貴重な時間だったと思います。
人生で無駄な時間など何一つないですが、学生から社会人となり一気に社会の荒波へと放り出されたひよっこが、経験を少しずつ積んで成長していく貴重な20代です。
思い更けても仕方ないですがそんな20代も残り1年、20代でやっておきたい事を考え30代悔いがないように生活したいです。
20代はとにかくハードワークすると決めていました。
新卒で入社した銀行は社会人の基本を学ぶ絶好の場となりました。
もちろんハードワークしか得意がなく、経験とスキルがなかったので誰よりも泥臭く営業したと思います。
当時は数字目標を課せられましたが、はじめ全く成果を残せず悔しい思いをしました。
恥ずかしながら数字を上げられず大勢の前で泣いた事もありました。
自分の働き方に課題しかなかったので、当時の優秀な上司に教えを乞いてとにかく真似をしました。
考え方だけでなく、話し方や動作まで全てパクり吸収しました。
その結果、3年目で結果が徐々に付いてくるようになります。
もちろん自分一人のお陰で成果を上げられたわけではないですし、周りの協力あっての結果です。
人に助けられながら、営業としての経験を身に着けていきました。
それでも数字が取れていくと自分に慢心という錯覚が付きまといます。
若さもあり調子に乗った時期もありました。
そんな自分にだんだん嫌気がさします。
ある時考えが変わっていきました。
銀行で成果を残せたのは、自分が凄いのではなく単に会社のネームバリューや商品力のお陰だと。
ここで調子に乗ってしまったら終わりだと。
営業の仕事は沢山の学びがあると思います。
ヒアリング、提案力、クロージング力など人生のヒントが沢山あると今でも思います。
そんな営業についてもっと深く学びたい。
そんな時に、不動産と出会います。
あらゆる商品が世に混在する中で、不動産という商品は単価の桁が他の商品とは違います。
1件あたり何千万とする商品を提案することは相手にとっては一生の買い物となりますし、高額商品なので信用がないと買ってもらえません。
銀行にいた時も確かに何千万の融資や金融商品を扱っていましたが銀行の信用力や、継続取引を前提にしていることを比較するとフィールドが異なります。
自分が入ろうとした会社には弟がいたので、どんな会社でどのような仕事をするかも事前に聞いていました。
おそらく銀行よりもまた違った意味でキツイだろうし、これまた泥をすする覚悟が必要だと感じていました。
そのうえで、もっと営業力を付けたいと転職を決めました。
不動産業界ではスーモやアットホームなどのいわゆるポータルサイトを使って物件を広告に出します。
その物件を検討しているエンドユーザーからお問い合わせが入ると、営業は物件見学に誘導します。
このいわゆる反響営業は、入社仕立ての新人にとって無縁です。
ベテラン営業マンが反響は全て獲得するので、新人は源泉営業といってポスティングや訪問販売など骨の折れる仕事を任されます。
こんな昭和チックな仕事するんだと初めは思いましたが、これこそ僕が求めていた仕事でした。
誰もやりたがらないから意味があるんだと意気込んで、誰よりも数をこなして数字を追いました。
1日100件以上インターホンを押して家を購入検討している人を探します。
それが終わると300枚以上のチラシを持ち、自転車を使ってポスティングします。
そんなことをひたすらやる毎日でした。
周りの同期も初めは我こそが数字を上げてやると意気込んでいますが、数か月経つと辞めていたなんていうのは日常茶飯事で、めちゃくちゃキツイです。
それでも、営業力を磨きたい一心でハードワークを続けていきました。
その後転職をして、コアな不動産業務をしています。
長々と今までの経験を書いていきましたが、この社会人経験を通してハードワーク、金融、営業、不動産と学んだものが多かった20代でした。
それを活かす30代でありたいと考えています。
30代のテーマはまだ決めていませんが、一つ思い描くのは「不動産屋としての提案力」です。
今まで身に着けたスキルを活かしながら、どうしたら自分都合の営業ではなく
相手も豊かになるのか考えられる営業がしたいと考えています。
そのために足りていないことがまだ沢山あります。
それをこの1年で補強したい!
・委任する力
・課題を俯瞰して見れる力
・課題解決力
・コミット力
この4つを主に鍛えます。
今の自分にはとても大事な気がします。
1年でどこまでやれるのか。
そうなれればいいなではなく、絶対達成する。
そのために何が必要か考えたいです。
終わり
【自己紹介】茨城県取手市出身 27歳
【経歴】大学卒業後、地方銀行に就職⇒不動産会社に転職
【ブログのテーマ】ダメ社員が一流社員になるまでのノウハウをお届け