どうも、たいらーまんです。
今回は社会人1年目の苦悩とその乗り越え方について話していきます。
社会人1年目と2年目って、職場のスピード感についていけず気疲れしたり自分の不甲斐なさを感じたりする方も多いのではないでしょうか?
入社前に思い描いていた仕事像とギャップを感じて、こんなはずじゃなかったと思った事ありませんか?
本日は、僕が社会人1年目で抱えていた苦悩とその乗り越え方、乗り越えた先にあるものについて語っていきます。
【社会人1年目の苦悩】
①全然仕事を教われない
新人の頃は、自分の上司によって仕事を覚えるスピードが全く違います。
全く教えてくれない上司もいれば、教え方がわかりずらく理解できない、聞こうと思うけど上司が忙しそうで話しかけずらいなどその人によって、悩みは変わってきます。
もっと沢山のことを教わって早く自分の仕事の幅を広げていきたいのにと悩むことが自分は多かったです。
僕の上司は無口で人と会話するのが面倒くさいと思うタイプで質問がしずらかったのを覚えています。
ほんとに育てる気あるんか!?といつも感じていました。
②まわりの同期がどんどん成長していて取り残される感がある
月に一度の研修で同期と交流しますよね。
意識高そうな同期が全体発表で自分の成功体験を話しているのを聞いて、「え、もうそんなに進んだことやってるんか!」と驚かされたものです。
凹みますよね。
自分だけ取り残されるんじゃないかと焦ります。
よく、1年目の時に沢山先輩に聞いときな。2年目になると教えてもらえなくなるから。と研修の講師に言われていました。
優秀な同期は聞くのが上手いか、先輩がいいのかきっとどちらかです。
③毎日コピー機の前で同じ作業の繰り返し
僕が働いていた銀行は、紙社会で用紙どんだけ刷るんだよって感じでした。
そして、新人のころ最初はひたすら先輩にコピーを頼まれてました。
まわりはみんなパソコンと取引先への電話掛けで忙しそうにしている中、自分だけコピーを永遠と取り続けています。
さっきの話で1年目に聞けるだけ聞くなんて綺麗ごとで、そもそも聞ける環境じゃなかったです。
【苦悩の乗り越え方】
前述のとおり、悩みの多かった新人生活。
では、今振り返り新人の苦悩をどう乗り越えたか話していきます。
①誰しもが通った道と割り切る
悩みの多くは、自分だけ取り残されているんじゃないかということです。
しかし、どんなに優秀でキラキラ輝く先輩にだって同じ過去があるのです。
最初から優秀な人はほんとにごく一部です。学生の頃から何かしらで今の仕事に携わっていたか、親が同業で教えてもらえる環境が既にある人。
みな初めは、コピー機に立たされているのです。
新人1年目の当時、支店でキレッキレのエース先輩がいました。その人は怖くて全身オーラをまとっている人で表彰を何回も取っている人でした。
ですが、長年パートで勤めているテラーの女性から聞いた話です。
「エース先輩はね。昔は、毎日みんなに怒られていたんだよ。先輩から書類のコピーを頼まれてもぐちゃぐちゃにして先輩に返したり昔は結構ひどかったんだよ。」
僕は衝撃的でした。 「え!?あのエース先輩が? 全然見えない!!」
驚きましたが、僕はなんだか安心しました。
②嫌だけど飲み会には参加する
これに関しては、嫌な人多いと思います。
僕は仕事終わりに飲み会に誘われる事が多かったのですが、とにかく嫌でした。
誘われないように、終わったら速攻で帰ったことも何度もあります。
でも、ある日考え方を変えてみたのです。
気持ちを打ち明けてみようと。
先輩「たいらーまん君は仕事どう?慣れてきた?」
僕「全然です。 正直結構キツイです…」
先輩「キツイよな! 気持ち分かるぞ~」
みたいに気持ちを打ち明けていき、先輩に相談に乗ってもらっていたのです。
社内には、嫌な上司先輩もいれば、いい上司や先輩もいます。
僕はラッキーで、一つ上の先輩が二人もいてよく飲みの席で助けてもらっていました。
飲みニケーションなんて今時流行んないと言われるかもですが、意外と大事だったと今でも思います。
飲み会で大事なことは、素直に打ち明けること、率先して動き回ることです。
飲み会についてもまた今度書いていきますが、自分の気持ちだけをただいうだけではダメです。
まずは自分を認めて貰えるように、新人が積極的に上司のグラスに注ぎにいきます。
③同期を大事にする
これはめちゃくちゃ大事です。
同期がいない方は、友達でもいいです。
同期だったら大体みんな悩みは同じだったりします。
同期と共有していくと悩みは軽減され、また頑張ろうとなります。
僕はよく、休みの日に同期とドライブに行って観光地で遊んでました。
研修があった日には、終わってからみんなでご飯にいったのもいい思い出です。
同期との飲み会が一番楽しかったかも…。
とにかく、悩みは共有するのがベストです。一人で抱え込んで鬱で辞めていく人を何人も見てきました。
【社会人1年目の苦労を乗り越えた先に】
新人の頃は、とにかく悩みが多く会社に行くのは憂鬱でした。
サザエさん症候群で日曜の夜がほんとに嫌でした。
ですが、社会人は長距離マラソンとよく言ったものです。
初め仕事ができた優秀な同期も、いずれ辞めていったり苦難に陥り気づいたら自分のほうが上に行っていたなんてのもあるあるですよ。
だから、比較せず自分が成長することにとらわれて下さい!
はじめは嫌な上司がいずれ、大好きな上司になることだってあります。
そのために、虚勢を張らず等身大の自分でいてください。
素直に言われたとおりに行動する、コピーも率先してやる、飲み会も嫌だけど嫌な顔せずいく、まずは1年間だけ頑張ってみるのはどうでしょうか?
それでダメなら、転職も全然ありです!
でも、なんでもチャレンジ精神は必要ですよ!
まずは基礎体力だと思って、挑戦してください。
僕は実践したことで、本当に成長できましたし気が付いたら周りに仲間ができるようになりました。
怖かったエース先輩は、時に僕の味方をしてくれるようになりました。
貴重な人生、挑戦してみましょ!
【自己紹介】茨城県取手市出身 27歳
【経歴】大学卒業後、地方銀行に就職⇒不動産会社に転職
【ブログのテーマ】ダメ社員が一流社員になるまでのノウハウをお届け